子どもが0才の頃、私が一番不安だったのが「子どもと二人でいる時間」でした。
当時パニック障害と産後うつの治療をしながら育児をしていた私は、子どもと二人のときに発作が出たら…朝起きて体を起こすのが辛いとき、子どもに何かあったらどうしよう…といつも思っていました。
「こんなとき、大人がもう一人いてくれたら」「私の事情を分かってくれて、話を聞いてくれる人が側にいたら」そんな風に感じる場面は、私でなくても多くのママが何度も経験しているのではと思います。
今日ご紹介する『ホームスタート・おりーぶ』は、
子育て経験者が妊娠中・子育て中のしんどいママの元を訪問して、傾聴や付き添い等を行う「届ける支援」を無料で行っています。
『ホームスタート・おりーぶ』は、香川県下にお住まいの、未就学児(6才以下)のお子さんのいらっしゃるご家庭が対象となります。
研修を受けた県下26名(女性25名・男性1名)の方が、子育て先輩ボランティア『ホームビジター』として登録しており、対象地区の色々な場所で訪問活動を行っています。
「家に来てくれたって、話を聞いてくれるだけでしょ?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ホームスタート・おりーぶはベビーシッターや家事代行はできませんが、
例えば
下の子を妊娠中で上の子の遊び相手がしんどいとき、ママと一緒に遊び相手をしてくれたり…
病院や検診への付き添いをしてくれたり…
公園やお買い物へ一緒に行ってくれたり…
ママと一緒に行動する「動向支援」を行ってくれます。
そして、ホームスタート・おりーぶが何より大切にしていることは、ママへの「傾聴」。
ママと一緒に行動しながら、ママが今抱えている悩みや不安、困難などについてじっくり
耳を傾けてくれます。
つわり・夜泣き・イヤイヤなど子育ての悩みを、何でも安心してじっくり話すことができます。
心細いとき、一人では不安なとき、側によりそうパートナーとして
利用してみてはいかがでしょうか。
<ご利用方法>
①ご本人からのお申込み、または紹介による申し込みをします。
②オーガナイザー(コーディネーター)がご自宅を訪問し、希望者の方からの聞き込みをします。お話をじっくり聞いてから、それに沿ったサポート内容を決めます。
③選出されたホームビジターが、オーガナイザーと一緒に訪問します。
④訪問活動スタート。ホームビジターが週に一度2時間、計4回訪問します。
⑤4回の訪問が終わるとオーガナイザーが再び自宅に伺い、訪問活動を振り返ります。訪問活動を終了するか、延長するか(2回まで)、個々のケースによって考えます。
ご利用・お問い合わせは、
ホームスタート・おりーぶ HPの連絡先からアクセスください。
直接自分で連絡するのに抵抗がある方は、ヒュッゲライフ香川までお気軽にご相談下さい。
産後うつママミーテイングの会場でも対応できます。
「いろんな制度があるけど、どれをどう使えばいいの?」というご相談に関しても
メールやミーティング会場で受け付けておりますので、
ママご本人様も、ご家族の方も
、困ったときはお気軽にご相談ください。
メールはこちら
hygge.life.kagawa@gmail.com
第3回産後うつママミーティング、もうすぐです。
みんな遊びに来てくださいね。
冷たいドリンクを飲みながら、お話しましょう。
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