第1回のミーティングで、参加者の方から聞いた言葉がずっと頭に残っています。
「クリニックを受診したいけど、
赤ちゃんがいるからなかなか行けない。
祖父母は近くにいないし
パパも不在がち。
知らない場所に預けるのは
子どもが心配で…」
転勤族・核家族・パパの多忙・実家との不仲や親の病気等で
心身の不調を日々感じていても、数時間子どもを身近な人に預けるのでさえ難しい人が
たくさんいます。
保育所の一時保育や有料の託児サービスが使えれば良いのですが、
お子さんの人見知りや場所見知りが極端に激しかったり、そもそも一時保育に空きがなかったり、ママ自身に預けることに抵抗があったりすれば、それもまた難しくなってきます。
そんなママにこそ、ファミリーサポートを活用してほしいと思うのです。
市民に広く知られているファミリーサポートですが、
おねがい会員とまかせて会員の間での合意さえあれば、場所を限らず自由な活用法ができるのをご存知でしたか?
例えば、
・病院に一緒について来て、ロビーで子どもを見ていてほしい
・自宅に来て、家事をする間子どもを見ていてほしい
・自宅で寝ている間、別室で子どもの相手をしてほしい
・家の近所で外遊びに連れ出してほしい
・検診や予防接種について来てほしい 等々
ちょっと手を貸してほしいときに、子どものお世話に関する事ならいろんな場面でサポートを受けられます😊
ちなみに依頼内容で一番多いのは
「園や習い事の送り迎え」だそうです。
日によって体調に波があるうつのママや、
外出先で発作の心配があるパニック障害のママは、お子さんと自分だけで過ごすこと自体に不安があると思います。
丸亀市のファミリーサポートは、最初のマッチング以降はおねがい会員とまかせて会員が直接のやり取りで依頼するようになりますので
ご自分の状況を第三者に知っておいてもらうこと、
いざ困ったときに「ちょっと手伝って!」と気軽に頼れる、信頼関係のある第三者を地域に作ることは、大きな安心感に繋がります。
まかせて会員さんの中にも、活動可能日の幅が狭い人、広い人、色んな方がいますので
登録時にご自身の困り事をしっかりと伝えて、サポートセンターに適切なマッチングをしてもらうことが大切です。
こんなこと頼っていいのかな?と遠慮せず、
自分が「しんどい」ということを、素直に伝えて大丈夫。
あなたの力になりたい、と動いてくれる人は必ずいますよ。
*この記事でお伝えした内容は、丸亀市のファミリーサポートに関するものです。
詳しくはお住まいの自治体のファミリーサポートセンターでお問い合わせ下さい。
丸亀市ファミリー・サポート・センター(丸亀市ひまわりセンター内)
https://www.marugame-shakyo.or.jp/family_support/
「第3回産後うつママミーティング
ー私の“しんどい”を語ろうー」
8月5日 14:00~16:00
丸亀市中津町756-5 どろんこ亭2階
参加費 300円(1ドリンク付)
キッズルーム・お子さんの見守り有
あなたの「しんどい」が、少しでも楽になる方法があるなら、
一緒に考えましょう。
お話を聞かせて下さい。
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